洗濯槽の内部の掃除、どのくらいの頻度で行っていますか?
実は、月に一回程度は行った方がいいんです。
中に汚れがこびりついてしまうと、カビが繁殖して臭いの原因になってり、洗濯したら逆に汚れカスが付くといったことにも!
そうなると気になるのが、洗濯槽クリーナーの価格ですよね。
家にあるもので代用できれば、毎月わざわざ買う手間も省けて、しかも節約までできてしまいます。
今回は洗濯槽クリーナーの代用品はもちろん、使い方や注意点まで解説します。
洗濯槽クリーナーの成分は何でできてる?
市販の洗濯槽クリーナーには、塩素系と酸素系の2種類があります。
塩素系は鼻にツンとくる臭いが特徴で、洗浄力が強いことが特徴です。
久しぶりに洗濯槽を掃除する時やこびりついた汚れをこそげ取りたい時におすすめです。
一方、酸素系は泡の力で汚れを落とす作用がありますが、洗浄力は塩素系よりもやや劣るとされています。
小さいお子さんや皮膚が弱い方が家族にいる場合は、酸素系を使用した方が安心です。
塩素系洗濯槽クリーナーの代用品
汚れやシミを真っ白に漂白してくれる『ハイター』は洗濯槽クリーナーとして代用することができます。
一般的な洗濯槽クリーナーよりも塩素濃度が濃いので、より高い洗浄力が期待できます。
1回につき200CCが適量ですが、必ず換気をしながら使うようにしてください。
酸素系洗濯槽クリーナーの代用品
洗濯用として粉末漂白剤が常備してあれば、その製品も洗濯槽クリーナーとして使うことができます。
わざわざ購入する必要がないので経済的ですね。
洗濯槽の大きさにもよりますが、200gが適量です。
また過炭酸ナトリウムという粉末も代用として使うことができます。
過炭酸ナトリウムは染み抜きにも使えるので、油汚れや泥汚れなどの洗濯物が多い家庭では常備しておいてもいいかもしれません。
1回につき500g程が適量ですが、ホームセンターなどでは大容量パックもよく販売されています。
洗濯槽クリーナー代用品を使う時の注意点とコツ
まず鉄則として、酸素系と塩素系は混ぜてはいけません。
有害なガスが発生して健康に被害を及ぼす可能性があります。
必ず使用する前に成分表示を確認しましょう。
また、お湯を使うと効果アップが期待できます。
熱湯は洗濯槽を傷付ける可能性があるので40〜60度のお湯を用意しましょう。
つけ置き時間もポイントです。
少なくとも2〜3時間、できれば一晩つけておくと、より汚れがとれやすくなります。
まとめ
洗濯槽クリーナーの代用として、他にも重曹を使うことができます。
意外と身の回りにあるもので代用できるので、気軽に洗うことができますね。
せっかく洗濯した衣服に菌が付かないように、洗濯槽クリーニングを普段の習慣にしてみましょう。