洗い終えた食器を拭いたり、キッチンやテーブルを拭いたり。
布巾は私達の毎日に欠かせない道具の一つですよね。
でも、みんな毎日どうやって布巾を洗っているんだろう。
今回は、そんな疑問に答えるべく、
毎日の布巾の洗い方や注意点、メリット・デメリットについて深堀りしてみましょう!
布巾はやっぱり「つけおき手洗い派」
いつも濡れた状態の布巾は、雑菌が繁殖しがち。
つけおき派の最大のメリットは、しっかり除菌ができること。
目で見て洗えるので、気になる汚れをキッチリ落とすこともできますね。
つけおき手洗いの手順
①つけおき前に布巾の汚れを落としておきましょう。(食べかすなどのタンパク質が凝固するのを防ぐために水で洗いましょう)
②桶に水を張り、キッチン用漂白剤(塩素系漂白剤)を入れます。
1リットル程度の水に5〜10mlの漂白剤が目安です。
ご使用になる漂白剤の種類には注意が必要です。
色・柄物は、塩素系の漂白剤では色落ちしてしまいます。
その場合は、衣料用の酸素系漂白剤を使用して下さい。
酸素系は、繊維に与えるダメージが少ない分漂白作用が弱くなっているので、使用する場合は40℃〜60℃くらいのお湯に入れると漂白力がアップしますよ。
③30分程度つけおき、その後よくすすいで乾かします。
ただ、布巾の枚数によっては時間と手間がかかるのがつけおき手洗いのデメリットとも言えるかもしれませんね。
毎日使うからこそ「布巾洗濯機洗い派」
そもそも、毎日使って洗うなら汚れもそんなに気にならない。
手荒れも気にせず、洗濯機に入れてスイッチを押すだけ!
なにより手間なく簡単に洗えるのが、最大のメリットですね。
洗濯機洗いの手順
①洗濯に入れる前に、布巾の汚れを落としておきましょう。
②水洗いで汚れを落とした布巾を洗濯機に入れ、容量に合わせた洗剤と漂白剤を入れてスイッチを押すだけ!
この場合、出来るだけ他の衣類と一緒にせず、柔軟剤は使わないこと。
柔軟剤は、香りが食器に付くこともあるうえ、布巾自体の吸水力が落ちてしまうこともあります。
簡単便利に洗うことができるのが最大のメリットではありますが、衣類と別に洗うことによって洗濯の回数が増えると水道代金もかさみますし、しっかり除菌ができないという面においてはデメリットになりますね。
どちらの洗い方においても、仕上げは必ず「しっかり乾燥」!

布巾の仕上げに一番重要なことは、きちんと乾かす、ということです。
せっかく洗っても、しっかり乾燥させないと雑菌の温床になってしまい、いやな臭いが付いてしまいます。
天気が良ければ、太陽のしたで天日干しをして完全に乾かして下さい。
日光の力でより除菌効果が期待できます。
天気が悪い日も、室内の風通しの良い場所に干すようにしましょう。
乾燥機を利用するのも除菌には効果的ですね。
毎日の布巾の洗い方まとめ

布巾は正しい洗い方で、キッチンを快適・清潔に保ちましょう
それぞれのご家庭の使用頻度や汚れ具合によって、洗い方は違ってきますよね。
汚れがほとんどない場合は洗濯機でささっと。
油汚れなどがひどいときにはつけおき手洗いでしっかりと。
そんなふうに、洗い方もそれぞれの利点のいいとこ取りをしながら工夫しましょう。
毎日使うふきんだからこそ、正しい洗い方でキッチンをいつも快適で清潔な場所にしておきたいものですね。
コメント