自己都合退職の場合でも餞別は渡すべき?

コロナ禍で業績悪化や時短営業の要請などが重なり、新しい道を進む決断をする同僚がいます。
数年間一緒に頑張ってきて支えてもらった仲間なので退職すると聞いて、これから淋しくなるから悲しいと思いましたが、勇気ある決断を下した仲間の背中を押して、快く送り出そうと思いました。

そこで自己都合で退職する相手への餞別はどうしたらいいのか調べてみました。
コロナ禍で将来のことを考え新しい道を進む方は増えていると思います。
そこで餞別について調べたことをシェアしますので参考にしてみてください。

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自己都合退職の場合の餞別は有志だけで送ること

自己都合でも理由はいろいろとあります。まずは、自己都合の中でも起業や留学など一時的にでも収入の安定が不安定になる可能性が高い場合の自己都合退職の場合は、送別会を開く場合もありますし、有志を募って現金を渡す場合があります。品物を送ることもOKとされています。

ただ、職場によっては就業形態が異なる場合(正社員や非正規雇用のパート)は、特に非正規雇用のパートに強要して餞別を出してもらうことは控えるようにしましょう。間柄にもよりますが、収入の差がありますし、退職される方との関わる頻度も違うため、あくまで有志であって、強要するのは避けなければなりません。

自己都合退職の場合の餞別は送別会が一番多い

自己都合退職で一番多いパターンの転職の場合は、餞別の現金や品を渡すよりも送別会を開いて送り出すことが多いです。
転職でもすごくお世話になった方であったり、親しかった場合は、個人的にまたは有志で餞別の品を送るのは、とても喜ばれます。

結婚で自己都合退職の場合の餞別は結婚祝いでOK

結婚で退職される場合は、餞別という形ではなく、結婚祝いという形で品や現金を渡すため、餞別は省略される場合が多いです。

また結婚の場合は、一生に一度のお祝いです。祝福をして送りだしてあげたいので、結婚祝いを送るプラス送別会をする場合もありますし、結婚式に呼ばれていたりするとまた違う形で結婚祝いを渡すなど様々です。
結婚で退職の場合は、幸せになってほしいという気持ちで送り出すことが一番です。

自己都合退職 餞別

自己都合退職で餞別を渡さない場合

自己都合退職で餞別を渡さない場合もあります。

・複数名が同時に退職する場合

入れ替わりの激しい職場や何らかの理由で一度に複数名退職する場合は、餞別を渡さない場合が多いです。

・関わりのなかった人が退職する場合

大きい会社や部署で関わりのなかった人が退職する場合も餞別を渡すことはありません。

・退職者が餞別を辞退する場合

退職者が餞別を辞退された場合は、餞別を渡すことはありません。

餞別の相場

餞別の相場ですが、役職や関わり度、雇用形態、親しさ、人数によって差は出てきます。
そのため一概には言えませんが、だいたい1,000円~3,000円の間が一般的と言われています。

餞別は気持ちですので、出せる額を気持ちと相談するのが良いと思います。
またパートの方などにはとくに配慮が必要になります。強要は絶対にいけません。

まとめ

一緒に働いた仲間なので、退職されることは本当に淋しいと思います。親しかったり、お世話になった方であれば特に。この気持ちと新しい道で頑張ってほしいという気持ちを餞別という形でお渡ししたり、送別会を開くことで退職者は良い職場だったととても良い気持ちで新な道を歩むことができると思います。今までの感謝の気持ちと一緒に餞別を送ることはとても良いことですね。

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