「ふきん」
これほど身近で、なじみ深いフレーズはないと言うくらい
私たちの生活に欠かせないアイテム、ふきん。
でも一体、どうやって使い分けしていますか?
今回は、オススメの3つの使い分けの方法を素材別にご紹介していきます。
王道の使い方1:手ふき用ふきんには大きめで綿の素材がGood!
お台所では、煮炊きしたり食器を洗ったりととにかく手が濡れっぱなし。
そんなときにいつも側にありませんか、「手ふき用のふきん」。
手には雑菌や、食材の汚れがとても付きやすいもの。
この手ふき用ふきんは、手の水分を取る、乾かすためのものです。
そのため、小さいものや吸収の悪い素材には向いていません。
なるべく大きめで、水分をよく吸収してくれる綿や麻のものが良いでしょう。
王道の使い方2:台ふき用なら速乾・吸着のマイクロファイバーがGood!

使用頻度が非常に高い台ふきん。
濡らして使うことがほとんどなので、汚れの吸着が良く、水洗いしてもすぐに乾く
マイクロファイバー素材は使い勝手がとても良いですよ。
また、台やテーブルは手で拭きますよね?
なので、折り畳んだ時に手の大きさからあまりはみ出ないサイズのものを選ぶようにしましょう。
ただ、このマイクロファイバーはポリエステルやナイロンなどの合成繊維のため、繊維くずなどが出やすい場合もあります。
製造メーカーによって品質にバラツキも出やすい素材なので、商品サイトや口コミなどを良くチェックして購入するようにしましょうね。
王道の使い方3:食器ふき用にはセルロース素材がGood!

セルロースって、あまりなじみのない言葉ですね。
セルロース素材とは木の端材から採れる繊維の、植物性のふきんのこと。
吸水力はタオルの約4倍、乾きの早さはなんと5倍も早いと言われています。
乾くとカチカチになるのが特徴で、使用前に水で濡らしぎゅっと絞ります。
まとめて大量の食器や鍋を拭いても、またぎゅっと絞ればすぐに乾いちゃう!
乾くと固くなることから、扱いづらいと感じる人もいるようですが、匂いも残りにくく、とても便利な素材なんですよ。
繰り返し使えて、古くなったら土に埋めると自然に還る。
最近のエコブームも手伝って、お台所の新アイテムとして注目を集めています。
まとめ:布巾じょうずは選びじょうず!
いかがでしたか?
それぞれの場所によって、素材や形をうまく選ぶと、より台所仕事が捗ります。
また、それぞれの場所で色分けなどをしておくと、お洗濯後の片付けや家族がお手伝いしてくれるときなどに分かりやすくていいかもしれませんね。
どの使い方にしても、どの素材にしても、布巾はいつも清潔でなければいけません。
きちんと洗って、きちんと干すということを忘れないで下さいね。
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