メモをシールで貼ったり、ポイントシールを集めていて家具などに貼っておいたり、子どもがシールをあちらこちらに貼っていたり。シールは日常生活の中で意外と多く使っていて、剥がすときにきれいに剥がせずイラっとしたり、ショックを受けたりすることが多いものです。そこでこべりついたシールをきれいに剥がす方法をシールの残り具合別に紹介していきます。
シールをきれいに剥がす方法
シールがぴったりとくっついてしまい、なかなか剥がせそうに無い場合、お酢や中性洗剤を使用します。
お酢や中性洗剤を水っで少し薄めて、ティッシュに含ませます。
このティッシュをシールの上に当てて、ラップで密閉します。
少し放置してゆっくり丁寧にシールを剥がします。
これでこべりついたシールがきれいに剥がせます。
ただ注意したいことは、シールの貼ってあるものが木や変色しやすいものである場合は、この方法でシールを剥がすと、傷んでしまう可能性があるので、プラスチックなどの素材に貼られているシールにのみ対応してください。
粘着部分だけ残ってしまった場合

粘着部分だけ残ってしまった場合、市販のハンドクリームを染み込ませて優しくこすることで剥がすことができます。市販のハンドクリームの中でも油分が多いしっとりとしたタイプのものより、水分が多めのサラッとしたタイプのハンドクリームの方が剥がしやすいです。
ハンドクリームでも剥がせなかった頑固な粘着部分の剥がす方法
頑固な粘着部分は汚れやほこりなどが付着して黒くなってきたり、本当に剥がしてきれいにしたいです。ハンドクリームでも剥がし切ることができず、悔しい!となってしまった場合、キッチンの掃除道具としても優秀なメラミンスポンジを使用します。メラミンスポンジに水を含ませて優しく擦ります。とても優秀な掃除道具なのですが、まさかシール剥がしにも一役買うなんて驚きですが、本当にきれいに剥がせるので頑固な粘着部分を剥がす際は試してみてください。
水で濡らせない部分のシールを剥がしたい場合
木製の高級家具などは水を付けられません。そこでドライヤーで少しずつ温めることで粘着部分がゆるくなってくるので、ゆるくなってきたのを感じたら、少しずつ丁寧に剥がしていきます。温めすぎると逆効果で剥がせなくなる場合も多いので、ゆっくりとドライヤーを当てて少しずつ剥がしていってください。
本当に困った時の最終兵器
何をやってもきれいに剥がせないときは、市販のシール剥がし液を使用しましょう。ただ、シールが貼られている素材によって使用できないものもあるので、購入前に使用方法を確認するのが良いです。
まとめ
手軽にいろいとなところに貼れるシールは便利なので、そこらへんに貼ってしまいがちです。すぐに剥がせばきれいに剥がれる場合が多いですが、時間が経てば経つ程はがしにくく、きれいに剥がすのが困難になります。しかし、シールをきれいに剥がす方法はいくつかあります。もし剥がせないシールがあれば紹介した方法を試してみてください。