調光レンズの寿命はデメリットを知れば延ばせられる

私の友人が5月ぐらいから眼鏡を調光レンズのものに変えて、紫外線から目を守っています。

その友人が調光レンズの寿命が短いからコストがかかると嘆いていました。
だからといってサングラスを別で用意して持ち運ぶのもめんどうだし。と言って浮かない顔をしているので、調光レンズの寿命とデメリットを調べてみました。
初夏から紫外線が強くなるので、調光レンズを検討している人にもお役に立てれば嬉しいです。

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調光レンズの寿命は?

調光レンズの寿命は、だいたい2~4年と言われています。
使用頻度や管理方法によってかなり違いが出てくるので注意です。
毎日同じものを使い、手入れも丁寧でなければ1年しかもたないということもあるようです。

調光レンズのデメリットは?①室内

調光レンズにもデメリットがあります。

まず一つ目は、調光レンズが紫外線に反応してサングラスのように黒くなったあと、紫外線がない室内などに入ってもすぐに透明に近い色には戻らないということです。

そのためビジネスで使用する場合、外から室内に入って10分ほどはサングラス状態なので、すぐに接客することができないです。常
に紫外線の当たらないところで仕事ができる場合は良いですが、営業職など外に出たり室内に入ったりなどを繰り返す仕事には不向きなレンズです。

調光レンズのデメリットは?②車内

車の中では調光レンズが反応しないことです。
車の窓ガラスは紫外線を99%カットするものが採用されている場合が多く、車内では調光レンズが反応しません。

そのため夕方などまぶしい時間帯でも調光レンズは反応しないため、色が濃くならずサングラスのように光をシャットアウトすることがありません。車内ではサングラスが別途必要になります。

調光レンズのデメリットは?⓷保存場所

高温に弱いです。
調光レンズをアウトドアなどで使用される人は多く、アウトドアのときに使用するため普段は車の中に置いておくという場合は要注意です。
夏の車の中は超がつくほど温度が高くなります。そうなると調光レンズのコーティングに劣化が生じやすくなり寿命を短くしてしまいます。高温になるようなところでの保存はしないようにしましょう。

調光レンズ 寿命,調光レンズ デメリット

調光レンズのお手入れ方法①

調光レンズはレンズの表面に紫外線に反応して色が変わるようなものをコーティングしているものがあります。そのため、埃などが付いてキレイにする場合、埃が付いた状態で拭くのは厳禁です。コーティングに傷が付いて寿命を短くしてしまいます。まずは優しく洗い流してから拭くようにしましょう。

調光レンズのお手入れ方法②

調光レンズを保管する場合は、光が当たらず、高温にならないところです。調光レンズは変化回数が多いと寿命が短くなってしまいます。そのため使用しないときは、光の当たらないところで温度も高くならない場所で保管しましょう。

調光レンズ 寿命,調光レンズ デメリット

まとめ

調光レンズは眼鏡とサングラスの2本持ちもしなくて良いですし、まぶしいからといってかけ替えをしなくても良くとても便利な調光レンズですが、保管方法や使用頻度によって寿命が大きく異なります。

便利な調光レンズですが、レンズがデリケートなので注意してくださいね。
紫外線は毎年GW前ぐらいからどんどん強くなってきますので、紫外線から目を守るためにも調光レンズはとても便利です。

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