広い部屋やオフィスに観葉植物があると雰囲気がとても良くなりますよね。しかし、観葉植物は育て方もいまいち分からないし、手入れを怠ると枯らしてしまう。こんな悩みが尽きません。お手入れが簡単なものを選ぶと成長しすぎて威圧感を出してきて逆に部屋の雰囲気を壊してしまうこともあります。私の自宅にモンステラがありますが、広がりすぎて本当に困っています。掃除機をかけるときに少し触れるだけで倒れそうになったり、部屋が手狭に感じたりと。そこでモンステラが広がらない方法を調べてみたので紹介していきます。
モンステラが広がらないようにするには?
モンステラが広がらないようにするには支柱を立てましょう。支柱を立てて、葉を広げないようにすると倒れる心配は減ります。モンステラの支柱に適していると言われているのは、ヘゴ支柱やココナッツ支柱、プラヘゴです。支柱も水分を吸い、モンステラが巻きつきやすいものを選びます。そして支柱が目立たない色を選ぶのおインテリアとして重要になってきます。太さはモンステラの大きさにもよりますが、3~5センチ程度のものを選びましょう。
モンステラを支柱に立てる方法

モンステラを支柱にしっかり支える方法は、まず支柱を差す場所を決め、支柱もプランターの底までしっかり差せる深さまで堀ります。掘らずに支柱を力任せで差そうとするとモンステラの根っこなどを傷付けかねず、モンステラが弱ってしまう原因になるので、支柱を差すところは掘って丁寧に差しましょう。支柱をしっかりと土で固定したら、モンステラを支柱に結びます。麻ひもや結束バンド、鉄線入りビニールひもを使用します。全ての茎を支柱に結んで完成です。これだけでモンステラの広がりを防ぐことができます。
モンステラの剪定の方法
モンステラの葉が広がるだけでなく、増えすぎてきたと思った場合は、剪定をします。剪定の方法はいたってシンプルで古くなってきた葉を根本から切ってしまいましょう。どれが古い葉か分からない場合、葉の周りが茶色くなってきたものや、根っこに近いものが古い葉と考えられます。また葉っぱが割れてきて少し見た目が悪いものがあれば、剪定しても大丈夫です。ただ剪定するときの注意点として、モンステラの樹液にはシュウ酸カルシウムという物質が含まれています。このシュウ酸カルシウムには毒性があり、誤ってなめたりすると口腔内が荒れたりします。できるだけモンステラの樹液が皮膚などに付かないように注意しながら剪定をしましょう。また剪定したあとも剪定部分から樹液が出ている場合、ペットや子どもが触れないように注意してください。
まとめ
お部屋に観葉植物があると雰囲気が良くなったり、癒しの効果をもたらしてくれます。特に葉に大きく切り込みが入っていてデザイン性に優れたモンステラはお手入れも簡単な方なのでとても人気です。しかし、広がりすぎてしまうという難点があります。今回モンステラが広がらない方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。