お食い初めは、産まれてきた赤ちゃんが100日経ったときにお祝いをする百日祝いとも言います。
百日祝いでは、赤ちゃんにお膳を準備して食べる真似をさせますよね。
現代では生まれて100日経つことにあまり意味はないのかもしれませんが、昔は赤ちゃんが100日間無事に育つことは並大抵のことではなかったんです。
赤ちゃんが100日元気で育ってることに感謝するという意味で、昔から行われている恒例行事なんですね。
そんなお食い初めではお祝い金を準備することでしょう。
ただ、このお祝い金はいったい誰に渡すのがいいのでしょうか?
そんな疑問を解決するべく、ここではお食い初めのお祝い金は誰に渡すのが正解なのか、金額の相場や渡すタイミングについてご紹介していきます。
お食い初めのお祝い金は誰に渡す?
通常入学祝いでお金を渡すときなんかは、本人に渡しますよね。
でもお食い初めをお祝いするのは、わずか4か月の赤ちゃん。
お祝い金は誰に渡せばいいのか、悩むはず。
お食い初めのお祝い金は、祝う赤ちゃんの父親に渡すのがいいです。
母親の親なら自分の娘に渡したいところですが、一家の長という意味でも父親に渡したほうがいいでしょう。
お食い初めのお祝い金の相場や渡すタイミングとは
お食い初めでは、親戚を招いての食事会をすることが多いはず。
お食い初めのお祝い金は、そのときにいただく食事代と考えて渡すといいです。
1人あたり5,000円を目安にして、夫婦で参加するなら10,000円程度を準備するといいでしょう。
ただ決して決まりはなく、もっとお祝いしたいのであればたくさん包んでもいいでしょう。
また渡すタイミングについては、お食い初めの当日に渡せば大丈夫です。
家も近くてよく合う間柄であれば、事前に渡しておいても問題ありません。
お食い初めのお祝い金の表書きについて
お食い初めのお祝い金はのし付きの封筒に入れて渡すと思いますが、表書きは「祝御食初」や「祝御初膳」と記載するといいでしょう。
もしお食い初めに参加できず、ごじつお祝い金だけを手渡したいのであれば「祝御成長」と書きます。
お見舞いや結婚のお祝いには結びきりを準備しますが、お食い初めは何度あってもいいことなので蝶結びの水引で渡してくださいね。
おくいぞめのお祝い金まとめ
お食い初めのお祝い金は誰に渡すのが正解なのか、金額の相場や渡すタイミングについてご紹介してきました。
お食い初めのお祝い金は、一家の長である父親に渡すのがいいでしょう。
また、金額も5000円をめどに気持ちの分だけお祝いしてあげてくださいね。
コメント