リムジンを映画の中で見ることはあっても、なかなか一般道路を走っているのを見ることがないと思いますが、先日街中でたまたま見つけました。
リムジンは普通の車に比べて車体が長いので、特別な免許が必要なんでしょうか?
こんな疑問を持ってしまった私ですが、今回、リムジンの運転に免許が必要なのか、普通免許でも大丈夫なのか、運転するのは難しいのか、など調べたことシェアします。
リムジンを運転するときに必要な免許とは
リムジンは、普通免許でも運転することができます。
私たちが一般的に自家用車を運転するために所有している普通免許で運転できるのは、定員10人以下で車体の総重量が5トン未満のものです。
リムジンの総重量はだいたい2~3トン以内なので、定員が10人以下であれば普通免許でも大丈夫です。
リムジンは普通の車に比べると車体が長いので、「普通免許で運転できないのでは?」と心配する人もいると思いますが、普通免許で運転できる条件に車体の長さはないんです。
なので、普通免許でリムジンを運転してもいいんですよ。
リムジンを運転するときに特別な免許が必要なものとは
リムジンは普通免許で運転できるとご説明しましたが、例外もあります。
リムジンを普通免許で運転できるのは、一般的に自家用車と言われている白いナンバープレートが付いているものです。
タクシーやバスのような第三者を載せる旅客営業を目的とした車は、普通免許で運転することができません。
これはリムジンでも同じで、ナンバープレートが緑色のものは自動車第2種免許という特別な免許が必要になります。
また、これはあまり可能性としては低いかもしれませんが、特別オーダーしてリムジンの車体重量が普通免許で運転できる総重量をオーバーしてしまったときは、中型免許が必要となり、普通免許で運転することはできません。
リムジンって運転難しいの?
普通免許で運転できることはわかりましたが、では運転は普通の車のように簡単にできるもんなんでしょうか?
経験者さんによると、バスが通っている道ならリムジンでも通れるのが当然で、バスが通れない道はリムジンも通らないことが無難です。
そしてバスの場合はハンドルが大きくハンドルの切り角が大きいので内輪差の感覚がつかめやすいですが、リムジンの場合は、ハンドルの切り角は普通車と同じなので、思った以上に早く曲がってしまい内輪差がでやすく、慣れるまで時間がかかるようです。
何でもですが、慣れれば大丈夫なんですが、慣れるまでは若干難しいということです。
リムジンってどんな乗り物?
リムジンという名前は、フランス語で「馬車」という意味らしいです。
運転席と後部座席が仕切られていることから、馬車のようなイメージがあるのかもしれませんね。
後部座席は広々としていて、乗り心地は最高!
とはいっても、実際に乗ったことはありませんが、人生に1度は乗ってみたい憧れはあります。
まとめ
リムジンの運転に免許が必要なのか、普通免許でも大丈夫なのかをご紹介してきました。
自家用車として登録しているリムジンであれば、普通免許で運転することができます。
営業を目的としていたり、普通免許で運転できる規格外のリムジンを運転することはできませんので注意しましょう。
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