梅雨の時期から夏にかけて気になるのが湿気です。
湿気があると洗濯物も乾かないですし、髪の毛のセットも決まらなかったり、お肌もべたつき、暑さが増す感じがして本当に嫌ですよね。
さらにカビが生えやすくなったり、健康上も良くないことが起こってしまいます。
そこで湿気は上下どこにたまって、どのように対策したらよいのかを紹介していきます。
梅雨から夏の時期を少しでも快適に過ごせるよう調べたことシェアします。
湿気はそもそもどこにたまる?
結論から言うと湿気は下の方にたまります。
水分を多く含んだ空気は一旦は上の方に上昇します。
湯気はまず上にのぼりますよね。
そして結露などを起こすと水に変化して水は重たいので下の方に降りてきます。
多湿状態の部屋では床に近い方が湿気がたまりやすく、ジメジメしています。
そのため、除湿剤を置く場所はできるだけ低い位置に置いた方が効果が高いということになります。
湿気が下にたまるということは?
湿気が下にたまるということは、カビが生えやすいものであったり、清潔に保ちたいものはできるだけ上の方に保管するように気を付けましょう。
クローゼットや押し入れの中ですが、こちらも下の方に湿気がたまりやすいため、布団や衣類などカビが生えて困るものや衣類やタオルなど清潔に保ちたいものはできるだけ上の方に保管してください。
布団や衣類にカビが生えてしまうとアレルギーなどの症状を引き起こす場合があり、健康上悪いので絶対に気を付けてください。
ただ上の方に保管すればカビが生えないというわけではありません。除湿対策が必要です。
湿気から大切なものを守るためには?
梅雨から夏の時期は湿気がたまりやすいのが日本の気候の特徴です。
ジメジメしてお肌がべたついたりして気持ち悪いですよね。
クローゼットや押し入れの中も同じような状況です。
湿気がたまるとカビが生えたり、悪臭を放ちます。
除湿をしてできるだけ湿気をためないようにしましょう。
除湿をするには、
・除湿剤を置く(できるだけ下の方に)
・エアコンの除湿機能を使う
・換気をする
・通気性を良くする(ぎゅうぎゅう詰めにしない)
・一度着た服をしまうときは風を通して乾燥させてからしまう
・布団などをしまうときは必ず天日干ししてからしまう
除湿はいろいろな方法でできます。
少しの手間で大切な布団や衣類を湿気から守りましょう。
まとめ
湿気はジメジメしたり、カビのもととなったりと良いイメージは全くありません。
実際にカビにより健康を害する場合もあります。
日本の梅雨は1カ月ほど続くこともあり、毎日湿気に悩まされることもあります。
しかし、湿気対策をすることでカビの発生を抑えることができます。
日本で住む以上、湿気とは付き合っていかなければいけません。
湿気対策をしてできるだけ快適に過ごすことを心がけていきましょう。