癌で入院したとき、お見舞いとして親戚や会社の人などからお金や品物をいただくことがありますよね。
癌って他の病気とは違って、退院しても通院が必須になり完治したとは言えないもの。
それでも、お見舞いに対してのお返しはしておきたいですよね。
そこでここでは、癌で入院した時にもらったお見舞いのお返しは何がいいのか、どのくらいの予算でいつ贈ればいいのかについてご紹介していきます。
癌で入院した時のお見舞いのお返しは何にする?
癌で入院したときにもらったお見舞いのお返しについて、基本的には「残らないもの」がいいと言われています。
そこでおすすめなのが、癌を洗い流してしまうという想いを込めた洗剤やせっけん。
好みはあるかもしれませんが、もらった人も洗剤やせっけんなら普通に使うことができるし残らないのでいいですよね。
他にも、残らないものということでお菓子やコーヒー、お茶などもお返しとして利用できます。
お見舞いのお返しの金額と贈るタイミングとは
お見舞いのお返しは、お見舞いをいただいた額の3分の1から半分くらいが相場です。
ただ、あくまでも気持ちなので金額にこだわる必要はないでしょう。
お返しを贈るタイミングは、退院してから1か月以内にはしたほうがいいと言われています。
ただ、お返しをしたい相手と会う機会があればそのときに渡せばいいでしょうし、なかなか会えないような遠方に住んでいる人であれば宅配便などで送っても大丈夫です。
自分の体調を見ながら、いいタイミングで送るといいでしょう。
お見舞いのお返しをするときに気をつけたいこと
お見舞いのお返しをするときに気をつけたいことは、のし。
のしをつけてお返しをすると思いますが、のしは二度と同じことが起こらないようにという意味を込めて結びきりを選びましょう。
また、文字は「快気祝い」でもいいですが、これからの通院のことも考えて「お見舞御礼」としていてもいでしょう。
また、あまりお返しをもらった人が負担にならないように金額や品物を選ぶことも大事です。
まとめ
癌で入院した時にもらったお見舞いのお返しは何がいいのか、どのくらいの予算でいつ贈ればいいのかについてご紹介してきました。
お見舞いのお返しは残らないものがいいとされているので、洗剤やせっけんなど縁起物で普段使いできるものがおすすめです。
お菓子やコーヒー、お茶など食品類も、後に残らないのでお返しに向いています。
あくまでもお礼の気持ちなので、あまり無理をしないようにしてくださいね。
コメント