餞別にお返しは不要だけどどうしてもお返ししたい時のマナーとは

退職や転勤、引っ越しなどで職場や近所の人などから、餞別をいただくことってありますよね。

出産祝いとかお見舞いなどではお返しをしますが、餞別はお返しは不要という話を聞いたことがあります。

餞別をいただいたときは、本当にお返しをしなくてもいいのでしょうか?

そんな疑問を解決するべく、ここでは餞別にお返しは不要なのか、お返しのマナーについてご紹介していきます。

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餞別にお返しは不要なの?

餞別 お返し 不要

餞別をもらった時のお返しは、基本的に不要です。

そもそも餞別とは、別れのときに渡すもの。

今は別れても、交通手段の便利もよくなって会いたいときに会えるようになりましたが、昔は別れというのが一生涯の別れというイメージだったので、餞別をもらっても返す手段がなかったということもあるようです。

なので、餞別をもらってもお返しはしなくても失礼にはなりません。

餞別のお返しのマナーとは

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餞別をもらってお返しをしなくても全く問題はありませんが、お返しをしたいという人もいるでしょう。

餞別をもらってもお返しは必要ありませんが、お返しをしたい人はお返しをしても大丈夫。

お返しにマナーというほどのものはありませんが、基本的にお祝いやお見舞いなど人から金銭をもらった時のお返しは「半返し」と言われています。

なので、お返しをするときはいただいた餞別の半分から3分の1くらいを金額の目安にしましょう。

お返しの品は、あまり相手の負担にならないように無くなるものの方がいいでしょう。

お菓子やコーヒー、洗剤などのような消耗品がおすすめ。

相手の好みが分かれば、残るものでもいいと思いますがあまり実用的ではないものはお返しには向きません。

また会う機会があれば手渡しでもいいでしょうが、引っ越しなどが落ち着いたらお返しを宅急便などで送るといいでしょう。

お返しはあくまでも気持ち

餞別 お返し 不要

餞別のお返しは、あくまでも本人の気持ち。

餞別を送った相手はお返しを期待しているわけではないので、お返しをしないからと言って関係が悪くなるということはありません。

また、金額についてもあくまでも目安なので、自分の気持ちでできる範囲でいいでしょう。

お返しも物ではなく、お礼状という手もあります。

手紙で感謝の気持ちを伝えてもいいでしょう。

まとめ

餞別にお返しは不要なのか、お返しのマナーについてご紹介してきました。

餞別はもともと別れのときに相手に渡すものなので、お返しは不要とされてきました。

今は別れた相手に会う可能性もあるので、お返しをしても問題はありませんが、あくまでも気持ちの範囲で相手の負担にならない程度にしておきましょう。

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