葬式休みの言い方と職場への伝え方

お葬式は突然やってきます。ある程度予想がつく方もいますが、基本的に訃報(きほう)は突然で深い悲しみと同時に仕事や学校、プライベートの都合をつける大変さも押し寄せてきます。
特に仕事の場合は、会社だけでなく取引先やお客様に迷惑をかけることもあり、社内だけで都合がつくとは限りません。
また身近な親族の葬式の場合、いろいろな手続きなどで長いと1週間以上休まなければいけないこともあります。

このような事態になってしまったとき、葬式休みの言い方は忌引き(きびき)/弔事(ちょうじ)のためのため休暇をいただけないか、もしくは慶弔(けいちょう)休暇をいただけないかと職場へ伝えますが、どうすればうまく仕事が休めるか紹介していきます。

迷惑をかけてしまうのは、やむを得ないですが、できるだけ迷惑を少なく、そして復帰後に仕事をしやすいようにする方法をお伝えします。

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不幸があった場合はできるだけ早く報告する

不幸があった場合、深い悲しみで泣き崩れることもあるでしょう。
間柄や親密度によっては、報告もできないぐらい落ち込むこともあるかと思います。

しかし、できるだけ早く会社に報告するように努めましょう。これが一番のマナーです。
悲しいですが、できるだけ早く報告しましょう。

もし電話がつながらない場合は、メールや他の連絡ツールを使用し、必ず報告するようにしましょう。

電話で連絡がついたとしても、メールや連絡ツールで再度確認のための連絡をすることで、一報を入れたこと、日時が分かるように記録を残すようにするととても良いと思います。

報告の際は故人との間柄も伝える

故人との間柄によって忌引きの日数が異なりますし、会社側も気持ちを汲んでくれます。
会社の規則にそって忌引きを取得してください。

会社の風習などにより、葬儀に弔電を送ったり、部署などの代表者が葬儀に参列するといった場合もありますので、葬儀の詳細が決まったら改めて連絡をすることも必要になります。

コロナ禍で葬儀の様式も変わりつつあります。このあたりは会社の方針を確認したり、ご遺族のご意向を伝えるようにしましょう。

葬式休み 言い方

忌引き明けの対応

忌引き明けに出社した際、たとえ身内の不幸だとしても会社に迷惑をかけたことに違いはありません。会社内では上長をはじめ、サポートしてくれた方や部署に挨拶にまわるようにしましょう。
会社での人間関係はとても大切です。
挨拶があるかないかで、まわりの人たちの対応が変わってくる場合があります。
引き続き良い関係で仕事をするためにも挨拶にまわるのがベターです。
会社内の挨拶が済んだら、取引先やお客様にもご迷惑をかけた場合は、挨拶をしておきましょう。

そして提出書類がある場合が多いので、会社の規則にそってできるだけ早く提出するようにしましょう。
もし、死亡診断書や火葬許可証の添付が必要な場合、すみやかに用意する必要があります。

身内の不幸 言い方まとめ

不幸があると会社に報告する余裕などないぐらい落ち込む方が多いです。
しかし、会社を休むことで会社には迷惑をかけることになります。

不幸があった場合はすぐに会社に報告し、故人の間柄や葬儀の日時や場所、遺族の想いなどを伝えるようにしましょう。
忌引き明けからも良好な人間関係で働くためにも報告や書類提出は早めに済ませましょう。
故人も遺族の幸せを願っているはずです。
やらなければいけないことはやって最後のお見送りやいろいろな整理に忌引きを使いましょう。

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