赤ちゃんはかわいくて見ているだけで癒されますよね。
かわいいと思って眺めていると口をもごもご動かすしぐさをよくしています。
ママになった友人が口をもぐもぐさせている赤ちゃんを見て「お腹が減っているのかな」と心配になってミルクを飲ませるけれどあまり飲まないと悩んでいました。
そこで赤ちゃんが何で口をもごもごするのか調べたことをシェアします。
赤ちゃんが口をもごもごしている理由-練習-
赤ちゃんが口をもごもごしている一つ目の理由は、舌やお口を動かす練習をしているということが考えられています。
赤ちゃんはまだ自分の体についてすら知りません。いろいろと動かすことで体のパーツを知り、動かし方を練習していると言われています。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で守られ、栄養もへその緒を通してお母さんからもらっていました。
生まれてきてから、初めて自分の口という存在を知り、動かし方を一生懸命習得しておっぱいを飲んだり、指を吸ったりすることができるようになっていきます。
口をもごもごさせているのは、口や舌を上手に動かす練習をしていることがあるので、お腹が減っている場合は少ないです。お腹が減ると赤ちゃんにとっては不快なので大声で泣くことが多いです。
赤ちゃんが口をもごもごしている理由-真似-
赤ちゃんが口をもごもごしている二つ目の理由は、ママの食べる真似をしていると考えられています。赤ちゃんは大好きなママのことをよく観察しています。そしてママの真似をしようとします。
ママが食べている様子を毎日観察して真似をして口をもごもごしてしているのです。
赤ちゃんはママのしぐさをよく見ています。成長していろいろなしぐさができるようになるとママと同じようなことをします。
良いしぐさならいいのですが、ちょっと恥ずかしいしぐさなども真似するので、ママとしては、気が抜けない部分もあるかもしれませんね。
赤ちゃんが口をもごもごしている理由-かゆい-
赤ちゃんが口をもごもごしている三つ目の理由は、歯や歯ぐきがかゆいと考えられています。
乳歯が生えてくる前は歯ぐきの辺りがかゆくなります。
赤ちゃんによっては口をもごもごさせるだけでなく、よだれをよく出したり、指吸いが頻繁になったりなど、赤ちゃんによって様々ですが、少しでも乳歯の生える前のかゆみをやわらげようとしているのではないかということです。
生後5カ月ごろから乳歯が生えてきます。
乳歯が生えてくるとまずはガーゼで歯みがきを開始しないといけなくなったりしますので、乳歯が生えてきたか確認してあげましょう。
そして歯が生えてきたら歯科へ定期健診に行くようにしましょう。むし歯予防の方法を教えてもらうことができます。
まとめ
赤ちゃんは本当にかわいくて、見ているだけで大人が笑顔になります。ただ赤ちゃんは自分の気持ちを言葉で表すことができないため、しぐさで気持ちを表します。
ママにとってはしぐさで何を表現しているのか気になるところですが、大きな声で泣いたりしなければ、赤ちゃんが不快に思っていることは少ないので、あまり神経質になりすぎずに育児をしてくださいね。
赤ちゃんのかわいいしぐさはそのうちしなくなってしまいます。
育児は自分の時間もなく大変なことも多いですが、かわいいしぐさは今だけなので、いやされながら育児してくださいね。
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