新生児・赤ちゃんはとっても小さくて何をするにもかわいいのと不安と両方の気持ちが溢れます。言葉も話せないので何を訴えているのか分からず、不安になるママも多いです。
私の育児経験で心配になったうちの一つが、赤ちゃんのしゃっくりでした。
その理由は、私が小学生のころ、しゃっくりが100回以上連続で出続けると死ぬ!と言われていました。
忘れていたのに思い出してしまい、赤ちゃんのしゃっくりが長く続くとまだ100回じゃないよね?と心配と不安でどきどきしていました。
そこで新生児・赤ちゃんのしゃっくりはほっとくのはいいのかどうか、しゃっくりの止め方と注意することについて調べたことシェアします。
新生児のしゃっくりをほっとくのは良いの?
赤ちゃんのしゃっくりはほっておいても大丈夫です。
100回連続で出続けるからといって最悪の結果が待っているということは決してないそうです。
これは赤ちゃんに限らず、誰でもしゃっくりが100回以上連続で出たからといって最悪の結果になることはないそうです。安心ですね。
また新生児のしゃっくりは割と早く止まるとのことです。小さい体でヒクヒクしているので、辛そうと思って早く止めてあげたいと思うのが親心かと思いますが、そのうち止まることが多いそうです。
見守るだけでも全く問題ありません。
新生児のしゃっくりが出る原因
新生児や乳幼児のしゃっくりが出る原因は、まだ臓器も未発達で、少しの刺激でも横隔膜が痙攣してしまうからです。そのけいれんからしゃっくりが出てしまうのです。
例えば、母乳やミルクを飲んでいるときに一緒に空気まで飲み込んでしまうときや、おむつがおしっこで濡れてしまい、体が冷えてしまったときなど、本当に些細なことでしゃっくりが出てしまうのです。このような些細なことでしゃっくりが出るので、あまり過度に心配する必要はありません。
新生児のしゃっくりを止める方法-げっぷ-
赤ちゃんのしゃっくりは無理矢理止める必要はありません。とは言っても、止めてあげたいと思うのが親心かと思います。そこで新生児・赤ちゃんのしゃっくりの止め方もお伝えしようと思います。ただ100%止まるということではありませんのでご了承ください。
赤ちゃんがしゃっくりをする前に母乳やミルクを飲んでいた場合は、げっぷをさせてあげてください。しゃっくりを止めてあげることができます。特に生まれたての新生児の場合、母乳やミルクを飲んだあとにげっぷをさせないと、寝ている間にげっぷと一緒に飲んだものを吐いてしまう可能性があるので、しゃっくりを止めるためというよりもげっぷを出させて飲んだものを吐かないようにするという気持ちで背中を優しくさすってげっぷを出させると良いです。ただし、げっぷが出ない場合もあるので、無理にげっぷも出させる必要はありません。
新生児のしゃっくりを止める方法-体温を上げる-
体を温めてあげるとしゃっくりが止まることがあります。新生児や赤ちゃんのしゃっくりは体が冷えることで起こることがあります。
沐浴や衣類を着せてあげて、体を温めてあげることでしゃっくりを止めることができます。一度試してみてください。またママの体温で温める(抱っこ)も良い方法です。温められて、さらにママの愛情を感じられて気持ちよさそうなお顔をしてくれるので、そうなればすごくいいですよね。
新生児のしゃっくりを止める時にやってはいけないこと
しゃっくりは驚かすことで止まる!と聞いたことはありませんか?びっくりするとしゃっくりが止まることがあるのですが、根拠はありません。そのため、赤ちゃんをびっくりさせることでしゃっくりを止めようとしてはいけません。怖くなったり、不機嫌になって泣いてしまうことがあります。赤ちゃんを不快にさせるぐらいなら、しゃっくりは無理矢理止めようとしない方がいいと思います。
まとめ
赤ちゃんがしゃっくりをしていると小さな体でヒクヒクしているので、早く止めてあげたいと親心が思ってしまいます。
しかし新生児・赤ちゃんのしゃっくりは無理矢理止めないでください。
しゃっくりが苦しそうであれば、げっぷをさせたり、体を温めてみてください。
100%しゃっくりが止まるわけではありませんが、大好きなママに抱っこされたり、体が温められたりして嬉しそうな表情が見られるかもしれませんよ。
寝ながらしゃっくりする新生児もいます。
赤ちゃんにとってしゃっくりはそこまで苦痛というわけではないかもしれません。
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