近年の夏は暑過ぎてエアコンのない生活は考えられません。
特に車が炎天下にさらされている場合、車内は50度を超える場合もめずらしいわけではなく、地獄のような暑さです。
一刻も早くカーエアコンで車内を冷やしたいと思っても酷暑のためか、気温が高いとなかなか効かないという経験をしたことは私だけじゃないはず。
そこで暑い夏を少しでも快適に乗り切るために、カーエアコンが少しでも早く効く方法をご紹介します。
気温が高いとカーエアコンが効かないのはそもそも車内が暑過ぎる
最近の夏は気温が40度を超える日があります。これだけ暑い日に車が炎天下に置かれている場合、車内の温度が50度を超えるということはざらにあります。これだけ車内温度が高い場合、いくらカーエアコンをフル稼働してもすぐに28度以下の快適な温度まで下げることは難しくなります。
そのため、車内の温度がなかなか下がらず、カーエアコンの効きが悪いと感じてしまうのです。
車内温度が気温より明らかに高いと思った場合は、まずは換気などをして車内温度を少しでも下げましょう。
車内温度を下げることでカーエアコンの効きが良くなります。車内の温度が高いままエンジンをかけていきなりカーエアコンを付けても車への負担が大きく、車がカーエアコンを必死で動かそうとするので燃費も落ちてしまいます。
車内が暑過ぎてもすぐに発進させなければいけないという状況の場合は、最初は窓を開けて換気をするようにしましょう。
カーエアコンフィルターの詰まり

エアコンフィルターは外から取り入れた空気をフィルターを通すことで塵やホコリ、花粉などを車内に入れないようにしてくれる役割を果たします。このフィルターは消耗品で交換が必要なものです。
長年使用しているとエアコンフィルターが塵やホコリなどでいっぱいになり、空気の流れが悪くなるとカーエアコンの効きが悪くなってしまいます。
またエアコンフィルターが詰まっている場合、においなども気になる場合が多いので、カーエアコンの効きが悪いと感じるようになった場合やにおいが気になってきたら交換するようにしましょう。
カーエアコン自体が故障
いろいろと対策を講じたけれどそれでもカーエアコンの効きが悪いと感じる場合は、カーエアコン自体の故障も考えられます。カーエアコンにはコンプレッサーやサーモスタット、エアコンガス、冷却水など様々の部品を使い、車内を冷やします。これらの部品の一つでも故障しているとカーエアコンは正常に動きません。
もし異音や異臭、どうしても効きが悪いと感じたら、カーディーラーや購入店、車の修理屋さんなどに持って行きましょう。プロがしっかりと故障箇所を直してくれます。
まとめ
近年では本当に暑い夏で命の危険さえ感じることもあります。こんな夏にエアコンが効かない!なんて命に直結する話なので、対策を取りながら上手にカーエアコンを活用していきましょう。もし故障している場合は直してからドライブすることをおすすめします。
カーエアコンの効きが悪いと燃費が落ちることにもつながりますので、地球のためにもカーエアコンを上手に使っていきましょう。
夏は海や川、山などお出かけスポットに出かける機会が増えると思います。車内が快適だと移動も楽しい時間になります。お出かけ前にはカーエアコンの調子を確認して楽しいカーライフをお過ごしください。
気温が高くても一気にカーエアコンで車内を冷やす方法を解説してくれた動画あったので載せておきます。
コメント